今際の際

ドラグナーを観続けていたら魔装機神2を全然進められず。
昨夜は1ステージ進めただけでした。


以前に書こうとして書けなかったのは、ティアンについてです。
前回の更新で書いたように、単にスケベな破戒僧みたいな
面白いキャラなのに出番の関係上ゲンナジーよりも
存在感が無いのを作中でミオと二人で行動中、彼女に
それを言われてしまうとは。彼の見せ場はこの直後にやってきます。
自身よりも高いプラーナを持つミオが気付かなかった
隠形の術でテュッティが偽物だと見破り、
敵に不意を付かれて背後から刺され、その血で
「ヴォルクルスよりも恐ろしい存在」の
封印が解かれようとしているのを悟り、
自らの命も顧みずにディンフォースで出撃、
封印の場では何とマサキに次いで二人目のポゼッション(精霊憑依)を
させ、散っていきました。ミオ達を守り、尚且つ魔装機神のような
上位精霊機でなくてもポゼッションは可能、精霊は常に一緒だと
証明してみせたその大いなる功績に涙が出ました。

ミオはOGシリーズで言うとエクセレンみたいに
「おちゃらけている言動とは裏腹に冷静で精神年齢が高い」
設定ですが、さすがにこれは堪えたようでした。
仲間が死んでしまった現実を受け止められず、
マサキに窘められるほどでした。

イブン婆さんの所で修行しに行こうとするミオに
テュッティは半ば無理矢理ついていきました。
ミオがザムジードに選ばれた時、
一番心配していたのがテュッティでした。
勿論、リカルドの死んだ後釜という部分もあるには
あったのですが、身を案じていたのは紛れも無い事実。
イブンの所ではデメクサが修行を終えた後で、
テュッティがイブンと席を外していた時に
ミオとデメクサが二人っきりになり、ティアンの死を知って
あまり悲しい顔をしない彼に対し「何でそんな平気な顔をしているのか」
と言うミオに、とうとうデメクサの過去が明かされました。
ラ・ギアスの召喚される地上人は殆どが天涯孤独の身。
この辺りが元ネタのダンバインと違います。
エチオピア人の彼は、常に戦火に晒されるような場所で暮らしていて
まだ小さい義弟や義妹が銃弾などの音で泣くのを
あやす為にニコニコしていたそうです。
陸上のオリンピック強化選手でもあった彼が合宿で家を離れていた時に
両親も含めて家族を全員亡くし、瀕死の弟達が息を引き取る際も
涙を隠してニコニコしていたそうです。その時から
デメクサは人前で悲しむのを止め、笑みを絶やさなくなったそうです。

この話を聞いたミオの心境に変化が訪れ、イブンによる修行が始まりました。
前作では同キャラが敵ユニットとして出てきて、それを倒して新技をゲットする
条件分岐的なイベントでしたが、今回はザムジードの操者が何とリカルド。
本人の魂というよりは皆の記憶が創り上げたものらしいです。
この元祖ザムジード操者と戦って勝ち、ミオは無事修行を終えました。
前作も割とそうでしたが、人間ドラマでで涙を誘います。


最後にゲームシステムに関して一つ言及を。
ティアンのディンフォースみたい死んだキャラ、
パーティーから去って居なくなるキャラが乗っていた
魔装機の強化に使ったお金は戻ってくるので
そっちでは涙を流さずに済みます。ご安心を。

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