佳作揃い

7月開始アニメ、やっと見終わったので残りの感想。

・ファンタジスタドール
 「希望相互扶助委員会」の規模はイマイチ分かりませんでしたが、
 委員長が小町先輩で、ささら達の前のマスターで、
 昔仲良しだったドールを復活させるためのデータ収集に
 ささら達及び新たなマスターとしてのうずめを利用していた
 黒いオチが意外でした。小町が再度マスターとして
 ささら達を戻す時、うずめが自分たちを必要とする言葉を
 言ってくれない事にイライラして「伝説の不採用通知」をやってしまい、
 そこで名実ともにうずめとの契約は解除されたと思っていたら
 結局解除されていなかったという(笑)。
 でもそれはご都合主義ではないように見えました。
 ささら達は一度「前のマスターに捨てられた」のは事実で、
 小町との楽しかった日々も結局はデータ収集行為に過ぎませんでした。
 でもうずめとの日々は仲違いもあったけどしめじのピンチに
 体を張って守ってくれた思い出や、マドレーヌにも
 「マスターに対する献身」ではなくて「友達としての進言」を求めていた
 出来事があったから、信頼度が小町に対するそれよりも優っていたのでしょう。
 最後の最後こそはご都合主義展開でしたがハッピーエンドで良かった良かった。
 個人的には7月アニメの一等賞。ただこれを大きなお友だちがBDを買うかというと
 買わない悲劇…視聴層が間違ってる。

 カティアが鯖コスチュームを着た回以降、
 途中からアウェイキングのバンクに鯖コスチュームが
 加わっていたのが面白かった。
 
・Free!
 京アニのホモ枠(笑)絵は綺麗だけど舞台設定やストーリーには
 イマイチのめり込めませんでした。4人しか居ないで水泳部が
 新たに設立されるか、とか自力でプールを修復出来るか、とかいう
 ツッコミよりも、カナヅチの陸上部員が水泳部に転部して、
 一番難度の高いバタフライだけが上手いとか、
 地区予選は個人競技はボロボロ、リレーは勝ち進み、
 他校の強豪泳部に所属している幼なじみライバルキャラが
 陸上部員と入れ替わって昔の仲良し四人組で楽しく泳いで
 トップタイムになるも当然失格で終わるとか、
 そこまで非現実的な流れにする必要があったのかが疑問でした。

 主人公の遥が鯖を好きだったのが面白かった。

・サーバントxサービス
 山神の名前の受理問題とか、法令オタクの塔子以外は区役所じゃなくても
 民間オフィスの話でも成り立つレベル。そしてうさぎのぬいぐるみの課長の
 必要性が分からない。謎のスーパーテクノロジーで
 ますます役所設定から離れていくような気がしました。
 恋愛ネタは普通に楽しめましたが、職場のシーンはもっと
 現実のお役所仕事に即したストーリーだったら面白かったのに。
 旧村の村役場(現市役所支所)なんかは部署によっては
 暇な時間がありそうです。だって仕事中に保険やローンの私用電話長々してたし(実話)
 斬新な舞台設定が活きず、不完全燃焼でした。

 公式がツイッターで「#鯖アニメ」のハッシュタグを用いていたのが
 面白かった。

・ステラ女学院高等科C3部
 サバイバルゲームの部活動。最初は主人公のゆらが
 けいおんみたいに食べ物で勧誘されて入部が決まって
 下手ながらも成長していくライトなノリだったのが、
 部長のそのらが外で謎の狙撃に絡んだ怪我で
 サバゲー大会の出場が危ぶまれた時、何故かゆらが
 勝利至上主義の悪い方に覚醒し、先輩たちに
 無茶させて士気が下がるはゾンビ行為してまで勝つは
 別の学校の部でもスタンドプレーを発揮して
 そのらのライバルにまで拒絶されるはで
 一体なんのアニメなのかと思いました。まあそれでも
 オチをつけてくれたら良かったのです。
 結局みんなに謝りもしないでC3部に戻ったとのが
 全くもって納得いきませんでした。監督以下スタッフは
 これで丸く収まったと思ったのか。
 最終話の番外編はギャグとお色気でそれ自体は面白かったけど
 個人トーナメントでゆらは速攻で脱落。
 暗黒面に落ちる前だったのか。登場キャラは嫌いじゃないし
 サバゲーBGMがジャジーで良かっただけに
 中盤以降の展開が残念な作品でした。

 サバゲーアニメだけど鯖は全く出てこなかった。



・超次元ゲイムネプテューヌ
 お色気や萌えに耐性があると、作中に出てくるゲハ(ゲーム・ハード)の
 元ネタと絡めて面白くなります。視聴ラインナップの時に書いたと思いますが
 PS3の体験版をプレイした時は元ネタが分からず、少しやって消しました。
 最終的にはアメリカの30年前の現象「アタリショック」まで持ってくる
 あたり(ダジャレじゃない)、 視聴年齢をどう意識しているのか謎に思ってしまったり。
 この作中だけじゃなく、実際のゲーム・ハード業界においても一強支配より
 群雄割拠の世でありたいものです。

・幻影ヲ駆ケル太陽
 声優、脚本、タロット絵、EDテーマ、物議を醸したというか
 個人的には社会的制裁を受けるべきだと思っている人間ばかりが
 寄せ集まってどんな作品になるかと思っていたけど
 鬱展開から綺麗に一つの終わりを見せる展開でした。
 序盤、ダエモニアになった人間の心の声があかりにだけ聞こえて、
 それを聞いた所で結局倒すのは一緒なのに
 何でそんな設定があるのかと疑問に思っていました。
 謎が解けないたまま最終話を迎ましたが
 冬菜と本音で言い合えた時にその謎が少し解けました。
 あかりがタロット使いとダエモニアのハーフであることは
 人類が勝利する為の希望の一つなのでしょう。
 黒幕や組織については消化不良な部分が多かったのが
 イマイチといえばイマイチですが、話としては
 ぎんかもるなも無事に戻ってきて良かったです。

・げんしけん二代目
 初代は本当にオタクサークルっぽく垢抜けなかった感が
 良かったけど、新作は2010年も過ぎて爽やかになりました。
 斑目が春日部に綺麗にフラレたことで、初代からの流れが
 完全に終わりました。それがとても寂しいです。
 一つ残念なことは、軽井沢の合宿の回想シーンがちょこっと
 挿入されていたことです。初代のラストの山場だったあのシーンは
 結局アニメ化されていないのに何だか雑に扱われた感じがしました。
 軽井沢編というか笹原と荻上のエピソードは
 前の声優さんを使ってOVAでやってもらいたいです。
 二代目は二代目で二期を希望します。原作続いてるかな?

・ダンガンロンパ
 ゲーム原作を知らないからオチが全く読めませんでした。
 何で皆で仲良くしている写真があるのかと思っていたら
 入学後1年間の記憶がスッパリ抜けていたオチ。
 外の世界は核の炎に包まれたかどうかはともかく
 北斗の拳みたいになってしまって、
 希望が峰学園に超高校級の生徒を揃えて隔離保護したこと。
 世界を崩壊させた黒幕は最初に殺された筈の江ノ島盾子で、
 殺されたのは江ノ島の双子の姉の戦場むくろ。
 江ノ島自身が「おしおき」を受けて自滅し、
 苗木と霧切と葉隠と十神と腐川と朝日奈の6人のみが生き残りとして
 外の世界に出る、これはハッピーエンドとは言いがたい終わり方で
 ちょっと残念でした。ループものでも魔法のファンタジーものでもないから
 死んだ人たちはそのまま。

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