是非に及ばず

冬アニメ完走作品でまだ書いていないものがありました。

<ノブナガン>
秋~冬の「世界でいちばん強くなりたい!」で
宣伝されていたアース・スターのアニメ作品です。
過去の偉人の遺伝子を持つ者たちがその特殊な能力で
謎の生命体の「進化侵略体」から地球を救う物語。
主役が新人声優で演技が拙い、絵の動きも少ないし
作画も微妙。展開も雑だし「アース・スターにしては面白い」
程度でそれ以上は期待していませんでした。
しかし第一話終わりの戦闘で、「あれ、これ面白い」と
思いました。そして最終的に大ハマリしました。
理由は幾つかあります。

一つ目、「敵と味方がはっきりしていること」
能力者系、戦略系の作品は個人それぞれの思惑があったり
組織数が多かったりしてゴチャゴチャしています。
それらを全部理解出来れば最高面白いのですが、
それには噛み砕く時間が必要です。
「ノブナガン」は昔の宇宙警備隊をオマージュしているらしくて
単純明快。海中で謎の進化をしながら地上へ向かう進化侵略隊に
DOGOOという組織及び主人公たちがどう対抗するか。

二つ目、「皆での戦術・戦略」
敵の進化侵略体はE・遺伝子持ちのAUウエポンでしか
破壊出来ません。しかし皆がみんな攻撃能力に長けている
能力を持っているわけではありません。主人公の小椋しおは
ノブナガン(銃)、アダムは切り裂きジャック(刃物)と
攻撃型ですが、ジェスはニュートン(重力)、
マヘシュはガンジー(バリヤー)で直接攻撃には向きません。
これによって力押しの展開ではなくてチームワークで
敵を破壊することが出来るのが最近観たアニメでは
新鮮な印象を受けました。更に、進化侵略体に対して無力である筈の
通常兵器も利用していたのが良かったです。
基本的には運搬や調査といった裏方でなんですが、
進化侵略体に乗っ取られた戦艦武蔵を沈める作戦では
AUウエポンで攻撃して進化侵略体の装甲を剥がしてから
通常兵器で攻撃。終盤のストーン・フォレスト作戦においては
進化侵略体を貫通出来ない戦車砲を敢えて採用することで
地雷型の進化侵略体を遠距離から衝撃で誘爆させたり、
アダムの背に集中砲火を浴びせてアダムの攻撃を後押ししたりで
大活躍でした。E・遺伝子ホルダーも登場したメインキャラは
全員それぞれの役割があって、誰か何か一人欠けても
作戦が成立しませんでした。だけどそれが分かりやすい。
 


三つ目、「ニコニコ動画のコメント」
OPの「Respect for the dead man」が「リスペクト!ホームセンター!」と
空耳され、他の部分の大体の箇所も空耳が確立されていき、
最終的にテンプレートが完成しました。
それが面白くて面白くて。EDの小さな星はサビの後に続く鼓の音が
「ポンポンポンポンポンポンポンポン」と弾幕になりました。
鼓が鳴るのは最初のαバージョン(第二小隊)の方だけ。
ノブナガン(信長)に因んで鳴らしているから
βバージョン(第一小隊)では鳴りません。上手いのはβの方ですけど(笑)
上手いのに「もどして」コメントだらけでした。
そして副監督の古田丈司さんがニコ動のネタを採用していました。








四つ目、「主人公役の新人」
小椋しお役の武藤志織さんは現役女子高生で新人。確かに演技力は
拙いものがありました。最初はこれもあって一話切りした人も多いのでは?
でも少しずつ上手くなっていくのが分かって、応援したくなりました。
最終回の「ちょっといい?」はゾクゾクしました。
演技が上手いと逆に出来ない最高の演技でした。

本当に2014年1月アニメのダークホースでした。
少しでも貢献したくて

140410-01.jpg
原作単行本を買っちゃいました。最初は慣れない絵柄に思えましたが
切り抜き絵みたいな作画はカッコイイ。4巻の後半がアニメ最終回の続きです。
その内容は酷くて絶望的。5巻はいつ出るのでしょうか。
BDのBOXには手が出せないのでとりあえず原作を。
あとサントラくらいか。
Date: 2014.04.11 Category: アニメ  Comments (0) Trackbacks (0)

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